Azure PostgreSQLサーバーのストレージ自動拡張の有効化設定手順
このブログシリーズ 「クラウドセキュリティ 実践集」 では、一般的なセキュリティ課題を取り上げ、「なぜ危険なのか?」 というリスクの解説から、 「どうやって直すのか?」 という具体的な修復手順(コンソール、AWS CLI、Terraformなど)まで、分かりやすく解説します。
この記事では、PostgreSQLサーバーでストレージ自動拡張を有効化する設定手順について、リスクと対策を解説します。
ポリシーの説明
Azure Database for PostgreSQLサーバーにおいて、ストレージの自動拡張(Auto-grow)機能が無効になっている場合、データベースのストレージ容量が上限に達した際にサービスが停止するリスクがあります。自動拡張を有効にすることで、ストレージ使用率が閾値に達した際に自動的に容量が拡張され、サービスの継続性を確保できます。
修復方法
コンソールでの修復手順
Azure コンソールを使用して、PostgreSQLサーバーでストレージ自動拡張を有効化します。
- Azure Portalにログイン
- Azure Portalにアクセスし、管理者権限を持つアカウントでログインします。
- PostgreSQLサーバーの選択
- 左側のメニューから「すべてのサービス」を選択し、「Azure Database for PostgreSQL サーバー」を検索します。
- 対象のPostgreSQLサーバーを選択します。
- 価格レベルの確認
- 左側のメニューから「設定」セクションの「価格レベル」を選択します。
- 現在のストレージ容量と価格レベルを確認します。

- ストレージ設定の変更
- 「価格レベル」ページで「ストレージ」セクションを確認します。
- 「ストレージの自動拡張」オプションを探します。
- 自動拡張の有効化
- 「ストレージの自動拡張」のトグルスイッチをオンにします。

- 最大ストレージサイズを設定します(デフォルトは現在のサイズの2倍、最大16TBまで)。
- 「適用」をクリックして変更を保存します。
- 監視設定の確認
- 左側のメニューから「監視」→「メトリック」を選択します。
- 「ストレージ使用率」メトリックを追加し、現在の使用状況を確認します。
- 必要に応じてアラートルールを設定し、ストレージ使用率が高くなった際に通知を受け取れるようにします。
最後に
この記事では、Azure Database for PostgreSQLサーバーでストレージ自動拡張を有効化する設定手順について、リスクと対策を解説しました。ストレージの自動拡張を適切に設定することで、データベースの可用性を維持し、予期しないダウンタイムを防ぐことができます。
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