Securify Bugty利用規約

本利用規約は、株式会社スリーシェイク(以下、「当社」といいます。)が提供するバグバウンティ運用代行サービス「Bugty」の利用に際し適用されます。

定義

  • 第1条(適用)

    本利用規約において使用する用語は、以下に定める意味を有するものとします。

    • 「INTIGRITI」とは、ベルギーで設立されたサービスプロバイダである Intigriti NV をいいます。
    • 「本サービス利用者」とは、日本国内に登記のある法人で、当社と利用契約を締結し本サービスの提供を受ける者をいいます。ただし、アメリカ合衆国または欧州連合において禁輸対象と指定されている国で営業活動をしていないこと、いかなる法においても本サービスの提供・対価の受領が禁止されていないこと、または本サービスの提供について支障をきたす経済、財務、法的な制約が課されていないことが条件になります。
    • 「本サービス」とは、INTIGRITI の提供する本プラットフォームサービス、および、当社の提供する本運用代行サービスの総称をいいます。理由の如何を問わず本サービスの名称または内容が変更された場合は、当該変更後のサービスも含みます。
    • 「本サービス利用契約」とは、本利用規約を契約条件として、当社と本サービスの利用を希望する者との間で締結される、本サービスの利用契約をいいます。
    • 「対象システム環境」とは、本サービス利用者が脆弱性の特定の対象とする ICT システム、ネットワーク、インフラ、アプリケーション、ソフトウェアその他の資産をいいます。第三者のサービスを利用している場合は、そのサービス部分は対象外となります。
    • 「本プラットフォームサービス」とは、INTIGRITI の提供するバグバウンティのプラットフォーム(https://www.intigriti.com/)をいいます。
    • 「バグバウンティ」とは、脆弱性報奨制度のことであり、脆弱性の特定を目的としてプラットフォーム上でシステムを公開し、バグハンターによる脆弱性の発見および報告に対し報奨金を支払う仕組をいいます。
    • 「エシカルハッキング」とは、潜在的な脆弱性を特定する目的でネットワークやコンピュータシステムに侵入し、システムセキュリティを回避しようとするプロセスと定義されるセキュリティテスト技法をいいます。
    • 「バグハンター」とは、バグバウンティのプラットフォーム上で対象システム環境に対してエシカルハッキングを行う者をいいます。バグハンターは、INTIGRITI が定める「リサーチャーガイドライン」(https://go.Intigriti.com/tac)を遵守し、活動します。
    • 「本プログラム」とは、本プラットフォームサービス上のバグバウンティのプログラムをいいます。
    • 「本プログラム期間」とは、本プラットフォームサービス上に本プログラムを公開する期間をいいます。
    • 「本運用代行サービス」とは、当社がバグバウンティの運用業務を代行するサービスをいいます。バグバウンティの運用業務とは次を指します。

      - 対象システム環境の本プログラムへの登録(報奨金設定など必要となる情報の登録)
      
- バグハンターとのコミュニケーション
      
- バグレポートに記載された脆弱性のトリアージ(対応すべき脆弱性かどうかの判断と優先度付け)

      - 本プラットフォームサービス利用料の支払い代行(円建て)
    • 「報奨金」とは、対象システム環境に関する脆弱性の第一発見者のバグハンターに支払われる金銭的報酬をいいます。
    • 「本プラットフォームサービス利用料」とは、INTIGRITI に支払う本プラットフォームサービスの利用料をいいます。
    • 「運用代行費」とは、本運用代行サービスに対する対価をいいます。
    • 「各費用」とは、報奨金、本プラットフォームサービス利用料、運用代行費の総称をいいます。
    • 「バグレポート」とは、バグハンターによる、対象システム環境につき検知された脆弱性の詳細およびその発見過程について記載した報告書をいいます。

サービスの内容および契約の成立変更等

  • 第2条 (本サービス利用契約の成立)
    1. 本サービスの申込みは、本サービスの利用を希望する者が、本利用規約の内容に同意した上で当社指定の注文書に必要事項に記載の上、当社に提出することにより行います。
    2. 本サービス利用の申込者は、本サービスの申込みにあたって、注文書に虚偽の記載をしてはならないものとします。
    3. 本サービス利用契約は、第1項記載の本サービスの申込みに対し、当社が受諾する旨の通知を発信し、当該通知がサービス利用の申込者に到達した時点で成立するものとします。
  • 第3条 (申込みの不承諾)
    1. 本サービス利用の申込者が以下のいずれかに該当していると当社が判断した場合、当社はその申込みを受諾しない場合があります。なお、その場合においても当社は受託しない理由について一切の開示義務を負わないものとします。
      (1)本サービスの注文書に必要な情報の記入を拒否した場合、または虚偽の記載を行った場合。
      (2)本利用規約に定めるサービス利用者の禁止事項等に違反、または将来的に違反するおそれがある場合。
      (3)本サービスの提供に支障を与え、当社または第三者に不利益を与えるおそれがある場合。
      (4) 本サービス提供上または技術上著しい困難がある場合。
      (5)過去に本サービスその他当社の提供するサービスを利用し、当社の定める利用規約に違反したことがある場合。
      (6) INTIGRITI が本サービス利用契約の締結を拒否した場合。
      (7) その他当社が本サービス利用契約の締結を適当でないと判断した場合。
    2. 当社は、本サービス利用契約締結後であっても、前項に該当する項目の存在を確認したときは、催告なしに直ちに利用契約を解約することができるものとします。
  • 第4条 (登録情報の変更)
    1. 本サービス利用者は、社名、商号、代表者または住所に変更があった場合、速やかに所定のフォームにて当社に届出るものとします。
    2. 前項に定める通知を行ったことにより本サービス利用者が被った不利益については、当社は何ら責任を負いません。
  • 第5条(ID・パスワードの管理)
    1. 当社は、本サービス利用契約締結後速やかに、本サービス利用者にIDおよびパスワードを付与します。
    2. 本サービス利用者は、前項のIDおよびパスワードについて善良な管理者としての注意義務を負うものとします。
    3. 本サービス利用者が前項の注意義務に違反した結果として、当該IDおよびパスワードの不正利用等により当社または第三者が損害を被った場合には、当該本サービス利用者は、当該損害を賠償するものとします。
    4. 当社は、当社が付与したIDおよびパスワードを用いてなされた本サービスの利用は、全て当該IDおよびパスワードの発行を受けた本サービス利用者本人によりなされたものとみなし、第三者の不正利用によって、本サービス利用者に損害が生じても、当社は、一切の責任を負わないものとします。
  • 第6条 (当社事由による本サービス提供の中断)
    1. 当社は、次の各号のいずれかの事態が発生したと当社が判断した場合、本サービスの全部または一部の提供を中断することがあります。なお、本条項に基づく本サービス提供の中断に関しては、当社に故意または重過失のない限り、当社は損害賠償責任を負わないものとします。

      (1) 当社設備の保守、工事上やむを得ない場合。
      
(2)本サービスの提供に用いられるソフトウェア、ハードウェア、サービス(データセンターサービス、クラウドサービス、回線サービス等)の不具合や障害等により本サービスの提供が困難になった場合。

      (3)対象システム環境が何らかの理由により使用できない場合。
 (4)何らかの事情で本プラットフォームサービスに接続できない場合、または本プラットフォームサービスの提供が中断し、もしくは終了した場合。

      (5) その他当社が中断を必要と判断した場合。
    2. 当社は、前項の規定により本サービスの提供を中断する場合、予めその理由および提供中断の期間を本サービス利用者に通知します。ただし、緊急時等やむを得ない場合はこの限りではありません。
  • 第7条 (本サービス利用者事由による本サービス提供の中断)
    1. 当社は、本サービス利用者に次の各号に掲げる事由が発生したと当社が判断した場合、事前の催告なしに本サービスの提供を停止し、または本サービス利用契約の全部又は一部を解約することができるものとします。なお、本サービス利用者は、停止された本サービスの利用再開を希望する場合には、当社に対し、次の各号に掲げる事項の不存在を証明しなければならないものとします。

      
(1)本利用規約に違反した場合。


      (2)重大な過失または背信行為があった場合。


      (3)差押、仮差押、仮処分、競売、破産、民事再生手続開始、会社更生手続開始、または特別清算開始の申立を受けた場合。

      (4)各費用または遅延損害金等が支払期日が経過しても支払われない場合。


      (5)支払いを停止した、または銀行あるいは手形交換所の取引停止処分を受けた場合。


      (6)公租公課の滞納処分を受けた場合。


      (7)営業停止、営業免許、営業登録の取消等、行政上の処分を受けた場合。


      (8)資本減少、営業の停止、解散等重大な変更の決議をした場合。


      (9)財務状況の悪化、もしくはそのおそれが認められる相当の事由が生じた場合。


      (10)合併、株式交換、株式移転または本サービス利用者の株主が全決議権の2分の1を超えて変動した場合等、本サービス利用者の支配権に変動があった場合。


      (11)その他本サービス利用契約を継続し難い重大な事由が生じた場合。
    2. 本サービス利用者は、前項各号のいずれかにでも該当し本サービス利用契約の全部または一部が解約されたときは、当然に期限の利益を失い、当社に対して負担する一切の金銭債務を直ちに弁済するものとします。
    3. 当社は、本条に基づく本サービス利用契約の解約に関して、本サービス利用者に対し損害賠償責任を負わないものとします。
  • 第8条 (本サービスの終了)
    1. 当社が本サービスの一部または全部を終了することになる場合、その30日前迄に本サービス利用者に第30条(通知)で定める方法で通知するものとします。ただし、緊急時等やむを得ない事情による場合はこの限りではありません。
    2. 前項に定める終了について、本サービス利用者は、当社に故意または重過失のない限り、当社に対して損害賠償の請求を行うことはできないものとします
  • 第9条(退会)

    本サービス利用者は、本サービス利用契約を解約する場合、当社所定の手続きにて解約手続きを行うこととし、本プログラム期間中であっても、当該解約手続きの完了をもって、解約されたものとみなします。

  • 第10条 (本利用規約内容の変更)
    1. 当社は、本サービス利用者の事前の通知なしに、本利用規約を変更することができるものとします。
    2. 本利用規約の変更が本サービス利用者にとって不利益になると合理的に認められる場合は、本サービス利用者は当社に対して書面をもって通知することにより、本サービス利用契約を解約することができます。
    3. 本利用規約の変更後、前項の解約をすることなく、本サービスを利用した場合、本サービス利用者は、変更後の利用規約に基づき本サービス利用契約を変更することに同意したものとみなします。
    4. 本条に基づく本利用規約および本サービスの内容の変更について、本サービス利用者は、当社に対して損害賠償の請求を行うことはできないものとします。

サービスの利用

  • 第11条(事前承諾)

    本サービス利用者は、本サービスの申込みをすることにより、以下の事項に承諾したものとみなされます。
    (1)エシカルハッキングの過程で対象システム環境に意図的に負荷をかける等の、本サービスの性質を理解していること。
    (2)バグハンターによるエシカルハッキング行為について、当社が責任を負わないこと。
    (3)INTIGRITI、バグハンター、および当社に対して、ハッキング行為を理由とする法的手続きを行わないこと。
    (4)対象システム環境の関係者(自社従業員も含みます。)に対し、エシカルハッキングを実施する事実およびその目的を通知し、必要な承認を得ること。
    (5)本サービス利用者が、本サービス提供の過程で生じる対象システム環境の破損等のセキュリティリスクの一切の責任を負うこと。
    (6)当社が、本サービス提供に必要な本サービス利用者の利用情報(INTIGRITI が合理的に要求する情報を含みます。)を INTIGRITI に開示すること。
    (7)本サービスの利用にあたり INTIGRITI とは契約関係にならず、問合せや要望は当社を通しておこなわなければならないこと。
    (8)リサーチャーガイドラインの内容に同意すること(同ガイドラインにおいて、本サービス利用者は、「Company」とみなされます)。また、当社がリサーチャーガイドラインの内容について一切の保証をしないこと。
    (9)当社がバグハンターの身元についてなんらの保証もしないこと。
    (10)バグハンターが、当社の従業員、下請業者、提携事業者、販売店並びに代理店等として当社と契約関係になく、独立してエシカルハッキングを行う立場であり、当社は、その行為および不作為について、何ら責任を負わないこと。
    (11)バグハンターは、INTIGRITIの下請業者ではなく、INTIGRITIは、バグハンターの行為及び不作為について責任を負わないこと。
    (12)本サービス利用者に対して第三者から、バグハンターによる対象システム環境に対するハッキング行為について、当該バグハンターに対する訴訟が生じた際は、対象システム環境に関連するかどうかを問わず当該ハッキング行為が適法であることを認識させること。
    (13)本プログラムを開設することにより、本プラットフォームサービスに登録しているすべてのバグハンターに対して、本プログラムにアクセスする許可を付与することになること。
    (14)INTIGRITIは、本プラットフォームサービス上の本プログラムについて、利用履歴を記録すること。
    (15)本プログラムおよび報奨金の管理につき、当社に委託すること。
    (16)当社および INTIGRITIが、本プラットフォームサービス上にてバグハンターが提出したバグレポートを閲覧することができること。
    (17)本プラットフォームサービス上に開設した本プログラムについてエシカルハッキングを実施するかどうかはバグハンターの自由な裁量であること。

  • 第12条(本プログラムの開設)
    1. 本サービス利用者は、プラットフォーム上に本プログラムの開設を行うことにより、バグハンターに対象システム環境に対するエシカルハッキングを依頼します。本サービス利用者は、本プログラム開設にあたり、対象システム環境の接続方法または適用される報奨金等を設定するものとします。なお、特段の定めがない限り、本プログラム期間は1年間と設定され、当社所定の手続きを行うことにより1年単位で更新することができます。
    2. 本サービス利用者は、本プログラムの開設にあたり、当社が必要と判断した情報(対象システム環境への接続方法等)を当社に開示するものとします。
    3. 本サービス利用者は、当社および INTIGRITIに対し、対象システム環境へのアクセス権を設定するものとします。また当該アクセス権が変更になった場合は、速やかに当社に通知するものとします。
    4. 本サービス利用者は、本プログラム期間中、本プログラムを非公開にすることができます。その場合でも、本プログラムにかかる各費用は発生します。
    5. 本サービス利用者は、前四項のほか、本プログラムの開設に必要であると当社が判断した設定の実施を行うものとします。
  • 第13条(バックアップ等)

    本サービス利用者は、対象システム環境におけるファイル、データおよび本プログラムの紛失または破損が発生した場合に備えて、いつでも復旧できるよう自己の費用と責任で必要となる措置(定期的なバックアップ作業等含みます。)を講じる義務を負うものとし、当社はかかるファイル、データおよび本プログラムの紛失または破損等に関して、一切の責任を負わないものとします。

  • 第14条(本プログラムの終了)

    本プログラムは、次の場合は、終了されます。
    (1)本プログラム期間を満了した場合
    (2)本プログラムに予め設定した報奨金の残高が不足した場合

  • 第15条 (禁止事項)

    本サービス利用者は、本サービスの利用にあたり、以下の行為またはそれに類する行為をしてはならず、また、第三者にさせてはならないものとします。
    (1)第三者に本サービスを利用させる行為。
    (2)INTIGRITI、当社または第三者の著作権等の知的財産権その他の権利を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為。
    (3) 当社の設備に対する不正アクセスを行う行為。
    (4) 本サービスへの妨害行為。
    (5) 他人の権利を侵害し、他人に迷惑や不利益等を与える行為。
    (6) 法律もしくは公序良俗に抵触する行為。
    (7) その他当社が不適切と判断する行為。

  • 第16条 (バグハンター)
    1. バグハンターに対するエシカルハッキングの諸条件は、本サービス利用者が自己の責任において定めるものとします。
    2. 本サービス利用者は、プラットフォームへの初回アクセス後、最終アクセス日またはバグレポート受領日(のいずれか遅い方)から 24か月を経過するまでの間は、本プラットフォームサービスを通して接触できるバグハンターに対し、業務委託、委任、請負または雇用等の目的をもって接触し、または、個人情報の問い合わせをしてはなりません。本サービス利用者は、これに違反して、バグハンターと契約関係に至った場合、当社を経由してINTIGRITIに対し、3万ユーロを支払うことを承諾します。
    3. 本サービスの利用にあたり、本サービス利用者およびバグハンターの間で紛争が生じた場合、本サービス利用者の責任と費用で紛争解決するものとします。

金銭

  • 第17条 (報奨金)
    1. 本サービス利用者は、報奨金について注文書に定めた費用を、当社を経由してINTIGRITIに支払うものとします。なお、本サービス利用者は、本プログラム上に予め設定した報奨金の残高が不足した場合、必要に応じて追加するものとします
    2. 当社は、いかなる事情があろうとも、既にバグハンターに支払われた報奨金を払い戻す義務を一切負わないものとします。
  • 第18条 (本プラットフォームサービス利用料金)
    1. 本サービス利用者は、注文書に定める本プラットフォームサービス利用料を、当社を経由して INTIGRITIに支払うものとします。なお、本プラットフォームサービス利用料は、INTIGRITIの都合により、変更される場合があります。
    2. 当社は、いかなる事情があろうとも、既にINTIGRITIに支払われた本プラットフォームサービス利用料金を払い戻す義務を一切負わないものとします。
  • 第19条 (運用代行費)
    1. 本サービス利用者は、当社に対し、本プログラム期間中、注文書に定める月額の運用代行費用を支払うものとします。
    2. 当社は、いかなる事情があろうとも、既に当社に支払われた運用代行費を払い戻す義務を一切負わないものとします。
  • 第20条 (支払方法)

    当社は、本サービス利用者に対し、本サービスにかかる各費用を別途当社が定める期日までに請求するものとし、本サービス利用者は当該請求書日付の翌月末日までに当社指定の銀行口座に支払うものとします。ただし、口座振込に要する手数料は、本サービス利用者が負担するものとします。

  • 第21条 (遅延損害金)

    支払期日を過ぎても各費用が支払われない場合、当社は本サービス利用者に対し、支払期日の翌日から支払い済みにいたるまで年率14.6%の遅延損害金を請求することができるものとします。

機密保持

  • 第22条 (機密保持)
    1. 当社および本サービス利用者は、本サービスの利用に関連し知り得た技術上および営業上、またはその他業務上一切の情報(INTIGRITIの情報を含みます。)および個人情報(以下、「機密情報」といいます。)を厳密に保持し、事前の書面による相手方の承諾を得ることなく、本サービスまたは本利用規約に定める利用以外の目的で使用せず、第三者に対して開示または漏洩しないものとします。
    2. 前項の規定にかかわらず、次の各号の一に該当する情報については、機密情報として取扱わないものとします。

      (1) 開示の時に、既に公知であった情報、または既に被開示者が保有していた情報。

      (2) 開示後、被開示者の責によらず、公知となった情報。

      (3) 正当な権限を有する第三者から適法に入手した情報。

      (4) 機密情報を利用することなく被開示者が独自に開発した情報。

      (5) 開示者が機密保持義務を課することなく第三者に開示した開示者の情報。
    3. 当社および本サービス利用者は、本サービス利用契約期間中および終了後も、本条に定める機密保持義務を遵守するため、善良なる管理者の注意をもって相手方の機密情報を管理するものとします。
  • 第23条 (本サービス利用者の個人情報情報)

    本サービス利用者の個人情報は、別途当社プライバシーポリシー(https://3-shake.com/privacypolicy/)の定めによるものとします。

  • 第24条 (利用情報)

    本サービス利用者は、INTIGRITIおよび当社が、本サービス利用者の本プラットフォームサービスの利用情報について、統計的な使用および商業目的等のため、匿名化された情報を収集および共有することを承諾します。また、当社は、サービス終了提供終了後も当該情報を利用しますが、本サービス利用者の名称は開示されず、データの秘密保持は確保されます。

免責・非保証・損害賠償

  • 第25条(免責)
    1. 当社は、以下の事由により本サービス利用者に発生した損害については、当社に故意または重過失のない限り、債務不履行責任、不法行為責任、その他法律上の請求原因の如何を問わずいかなる責任も負わないものとします。
      
(1)天災地変、騒乱、暴動等の不可抗力。

      (2)第三者による不正アクセス、クラッキング、通信経路での傍受、コンピュータウイルスの侵入等(以下、あわせて「不正アクセス等」といいます。)。
      
(3)当社が定める手順・セキュリティ手段等を本サービス利用者が遵守しないことに起因する不具合、不正アクセス等。

      (4)本サービス用設備のうち当社の製造に係らないソフトウェア(OSを含む。)およびデータベース等に起因する不具合、不正アクセス等。

      (5)本サービス用設備のうち当社の製造に係らないハードウェアに起因する不具合、不正アクセス等。

      (6)INTIGRITIの事由によるサービス中断、停止等。

      (7)その他当社の責に帰すべからざる事由によるもの。
    2. 本サービスは、対象システム環境につき、脆弱性の検出、分析を行うことに対して、全ての脆弱性の発見を行うことや分析・対応作業が完全な問題解決を図ることを保証するものではなく、本サービスの完全性、正確性、有効性を保証するものではありません。
    3. 当社は、第6条(当社事由による本サービス提供の中断)、第7条(本サービス利用者事由による本サービス提供の中断)および本条1項(免責)の規定により本サービスの提供が中断または停止した場合、当社に故意または重過失の認められない限り、各費用の返還は行わず、本サービス利用者に発生した損害の賠償責任を負わないものとします。
    4. 本サービス利用者が本サービスを利用するにあたって発生した第三者との紛争に関しては、本サービス利用者が自らその責任において解決するものとし、当社は一切責任を負いません。
  • 第26条 (責任の制限)
    1. 本サービス利用者は、本サービスに関し当社の責に帰すべき事由により損害を被った場合、それが直接の原因で発生した損害に限り、当社に対し損害賠償を請求できます。
    2. 前項に覚める損害賠償額は、利用契約に基づき本サービス利用者から受領した金額を上限とし、以下を含みません。

      (a)間接または結果の損害賠償(本サービスの履行による結果としての経済的・商業的損失、逸失利益、一般費用の増加、計画の変更、予期していた利益の損失、資本損失、顧客損失、機会損失、宣伝損失、データ消失、利益の損失、ファイルの損害または損失を含むがこれに限られません。)

      (b)本サービス利用者またはバグハンターによる過失によって生じた損害。

      (c)本サービス利用者に対して提起された第三者によるすべての申し立て。

      (d)社会的な混乱、ストライキ、不可抗力、第三者またはその他によるコントロールできない状況。
    3. 本サービス利用者が本利用規約に反した行為、または不正もしくは違法な行為によって当社に損害を与えた場合は、本サービス利用者は当社に対し、損害賠償責任を負うものとします。

その他

  • 第27条 (権利の譲渡)

    本サービス利用者は、当社の事前の書面による承諾なしに本サービス利用契約の地位を第三者に承継させ、あるいは本サービス利用契約から生じる権利義務の全部または一部を第三者に譲渡しもしくは引き受けさせ、または担保に供してはならないものとします。

  • 第28条 (知的財産権)
    1. 本サービスの実施環境を構成する全てのプログラム、ソフトウエア、サービス、文書、図面、ドキュメント、商標、商号等に関する所有権、著作権をはじめとするその他一切の知的財産権(以下、「本件知的財産権」といいます。)は、当社、INTIGRITIまたはその供給者に帰属し、著作権法およびその他の知的財産権に関する法律ならびに条約によって保護されています。
    2. 本サービス利用者は、本サービスの利用にあたり、当社および INTIGRITIの知的財産権その他の権利を侵害するような態様で利用しないことを保証します。
    3. 本サービス利用者は、本サービスの利用にあたり対象システム環境について適法な権利を有していること、および第三者の権利を侵害していないことについて、保証するものとします。
  • 第29条 (反社会的勢力の排除)
    1. 本サービス利用者および当社は、次の各号に掲げる事項について相互に保証します。
      (1)現在および将来において、自社、自社の取締役、監査役等の会社役員および自社の従業員その他自社と雇用契約を締結している全ての者ならびに主要な株主が、暴力団、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロその他暴力、威力、詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人ないしこれらに準ずる者(以下、「反社会的勢力」といいます。)ではないこと。

      (2)反社会的勢力から、直接・間接を問わず、かつ、名目の如何を問わず、資本・資金を導入し、資本・資金関係の構築を行っておらず、今後も行わないこと。

      (3)反社会的勢力に対して、直接・間接を問わず、かつ、名目の如何を問わず、資金提供を行っておらず、今後も行わないこと。

      (4)現在および将来において、反社会的勢力が、直接・間接を問わず、自社の経営に関与していないこと。

      (5)取引の相手方に対し、暴力的または威迫的な要求行為や法的な責任を越えた不当な要求行為を行わないこと。
    2. 本サービス利用者および当社は、相手方が前項の保証に反していると合理的に判断できるときは、相手方に対する一方的な意思表示によって、本サービス利用契約および本サービス利用者と当社間で締結した全ての契約を解約することができるものとし、相手方に対し、第1項の保証の違反および解約によって被った損害の賠償を請求することができるものとします。また、相手方は、解約により生じた損害について何らの請求もできないものとします。
  • 第30条 (通知)
    1. 当社から本サービス利用者への通知(障害通知を除きます。)は、当社と本サービス利用者間で特段の定めのない限り、通知内容を電子メール、書面または当社指定サイトに掲載するなど、当社が適当と判断する方法により行います。
    2. 前項の規定に基づき、当社から本サービス利用者への通知を電子メールの送信または当社指定サイトの掲載の方法により行う場合には、本サービス利用者に対する当該通知は、それぞれ電子メールの送信または当社指定サイトへの掲載がなされた時点をもって到達したものとします。
  • 第31条 (準拠法等)
    1. 本利用規約は、日本国の法律に準拠するものとします。
    2. 本サービスに関連して生じた当社と本サービス利用者との間の紛争については、東京地方裁判所をもって第一審の専属的管轄裁判所とすることに合意するものとします。
  • 第32条 (存続条項)

    本サービス利用契約終了後といえども、第4条2項(登録情報の変更)、第5条3項、4項(IDおよびパスワードの管理)、第6条1項なお書(当社事由による本サービス提供の中断)、第7条2項、3項(本サービス利用者事由による本サービス提供の中断)、第8条2項(本サービスの終了)、第10条4項(本利用規約内容の変更)、第11条(承諾事項)、第13条(バックアップ等)、第16条(バグハンター)、第17条2項(報奨金)、第18条2項(本プラットフォームサービス利用料金)、第19条2項(運用代行費)、第21条(遅延損害金)、第24条(利用情報)、第25条(免責)、第26条(責任の制限)、第27条 (権利の譲渡)、第28条 (知的財産権)、第29条2項(反社会的勢力の排除)、第30条 (通知)、および第31条 (準拠法等)および本条(存続条項)については、有効に存続するものとします。

  • 第33条(協議事項)

    当社および本サービス利用者は、本利用規約に定めのない事項または本利用規約の解釈に疑義が生じた場合は、信義誠実の原則に従って協議の上解決を図るものとします。

制定 2021年9月2日

サービスに関するご質問・ご相談など
お気軽にお問い合わせください